トラックボールマウス
社会人になり数年後、勤務先の職場では、一人一台パソコンが用意され、OHP(知ってます?)によるプレゼンチャートの投影がパワーポイントで作られたチャートをPCからプロジェクターに出力して映し出されるようになったりしてきた頃からです。勤務先のデスクではトラックボールマウスを愛用しています。
使い始めたきっかけは、当時担当していた製品の年間販売計画や販促費計画を広大な(!)スプレッドシートで作る時に「マウスパッドからマウスがはみ出してしまう(実際はドラッグしたまま何度か転がせば良かったりしましたが)!」「マウス操作で手首や肘に負担がかかる(大袈裟な!)」ということを回避すべく、トラックボールマウスに行き着いたのでした。
慣れるとこれ以上のカーソル操作デバイスは有り得ないカラダになります。普通のマウスしか使ったことがない人が席にやってきて私のPCを操作しようとトラックボールマウスを手にして、通常のマウスのように動かすとガサガサガタガタ音を立てるだけでカーソルは動かず「なんなのこれ〜!」と文句を言われたりしますが(残念なことです)。
私が初めてトラックボールマウスを使い始めた機種はサンワサプライ製のものでした。その後、ロジクール製のワイヤードタイプのものを何度か買い替えて使い続けています。
かれこれトラックボールマウスを使い続けて約20年近くになるかな。スピーディに広範囲にカーソルを扱えて、微細な操作もボールをダイレクトに触って可能にする。そんなトラックボールマウスを私はおすすめします!
Amazon echo dotが届いた
やれやれ、日本国内発売から何ヶ月経っただろう。
優先順位の低い私にもようやくAmazon echo dotの購入招待メールが到着しました。
さんざん待たせておいて、その間に、実はオムロンの低周波治療器が欲しくなっており。
でも「こういう出始めのモノは買って使ってみないとね」という思いが勝り、ポチッとカートに入れ購入してしまいました。2,000円オフの約4,000円でのゲットです。色はホワイトを選択しました、なんとなく。
週末無事に着荷しました。
部屋の無線LANアクセスポイントの暗証キーと、スマホを用意して、後はスマホアプリを入れガイダンス通りに進めれば、簡単に準備が完了します。
使用しての感想、こんな使い方がいいんじゃない、とか、別途書いてみたい。
はじめに
こんな話で良かったら。
こんにちは、課長風味です。
1969年に生を授かり、高度経済成長時代に多感な時期を送り、バブル崩壊直後に社会人になり、約四半世紀、毎日少しずつ、知識や雑学を身につけたり、失敗や悲しみに心が傷ついたり、勝利に歓喜したり、敗退に辛酸を舐めたり、たまにはイイこともあったり、とそれなりに過ごしてきました。
一方で、(自称)多忙に溺れた気になって、人生の大設計図をちゃんと描けないまま48年生きてきました。これまでも暇とは言わないまでも時間は沢山あっただろうに、自分の計画の立てなさを反省するためにも、まずはこれまでやって来たこと、こだわり、やり方、工夫を書き出していくと、朧気ながらある一つの同類項が見つかった気がしたのです。
人それぞれにやり方は違います。
漠然とした言い方ですが、大きなことで言えば「生き方」、小さなことで言えば「歯の磨き方」まで。私みたいなサラリーマンであれば「仕事の仕方」も言わずもがなです。
すべての人が意識高い系ではないですよね。
本屋の店頭に時に平積みされている自己啓発本や前向きな本を読んで、積極的にセミナーに参加し、人脈やSNSの友達もどんどん作っていくような方もいらっしゃると思いますが、そうなれない、なりたくない、そういうのも知らない人の方がむしろ多かったりするかもしれない。
最初から地頭が強くて、飲み込みが早くて、成功の秘訣を本に書ける、そういう人もいます。でも全員がそうではない。
つまり大多数は、それなりのペースで歩みたい方だと思います。
また、会社員を続けていっても、全員が会社の社長や取締役になるわけでもなく、部長にすらなれなかったりします。
でも、そこで100点が取れないから諦めて0点でいい、ではなく、1点でもいいから成長したい。せっかく生きているのだから、昨日よりは今日、今日よりは明日、前進する日があれば、立ち止まってしまう日もあるかもしれないけれど、自分なりのそれなりのペースで、自分に合いそうなやり方やモデル、事例にひと手間、ひと工夫を加えたり、先輩や隣の人が残していった過去のやり方をほんのちょっと変えて自分流でやってみたりして、そのプロセスにおいてほんのちょっとでもいいから良いものとして生み出したい。
小生も隠れ肥満ならぬ、隠れ怠け者であるのですが、そのだらしなさから生まれるエラーをできる範囲(これが大事)で防ぐために敢えて(すべてではなく本当に大事なところを中心に)マメにチェックしたり、ちゃんとしたりすることを身に着けました。
すべてにおいて100点満点を、すべてのシーンにおいて完璧なんて目指せないし、目指さなくてもいいのんじゃないかと思うのです。
要領いいまではいかない、不器用だけど大事なところだけはできるだけ外さない、ちゃんとしている「風」でどこまでいけるか、そんな経験とコツを書き出していった時、それって、わかりやすい言葉で括れないかって、長く考えてきました。
課長風味。
中間管理職になっていなくても、なりたくなくても、なったとしても、中間管理職「風」に生きていく。
課長になっていなくても、なりたくなくても、なったとしても、課長「風味」を嫌味なく絶やさずに意識して生きていく。
サラリーマンでなくても。
下からも上からも常に見られている、中間管理職という立場の「課長」を、メリハリをつけてそれなりにやっていく方法、いいヒント、失敗話、技、道具をお伝えしていけたら、それらが仕事や勉強、生活をしていく上でのヒントや反面教師になるのではと思っている次第です。
ありがとうございました。
日々の生活の、何かのきっかけにでもなれば幸いです。